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玉龍雪山ツアーで一緒だった日本人ご夫婦と、
タクシーを借り切って麗江西郊の観光地に行きました。
高倉健の「単騎千里を走る」のロケ地となった「石鼓」
石鼓でヘアピンカーブを描く「長江第一湾」
玉龍雪山と哈巴雪山に挟まれた渓谷「虎跳峡」
そして、途中で立ち寄った「拉市海」です。
(2006年12月31日)
朝9時に集合して、旅行会社の窓口で手配してもらったのが楊運転手。
女性でした。
この人なら、無謀な運転はしなさそうだ、という雰囲気をかもし出しています。
実際、運転は安全第一。一日安心して助手席に座っていられました。
麗江を出発して20分あまり、見えてきたのが拉市海という湖です。
国家級の自然保護湿原地帯で、
越冬にやってくる渡り鳥が沢山見られるそうなので、ちょっと寄ってみました。
車を下りて一人30元の入場料を払うと、
ガイドさんが観鳥スポットに連れてってくれます。
尾瀬の桟道のような道を延々と歩きつづけ、その途中ではまったく鳥は見ません。

やっとスポットに着きましたが、そこも静かな水面が見えるだけ。
鶴もいるとの触れ込みでしたが、ガイドさんによるとまだ寝てるそうです。
早起きは三文の得だぞ、鶴ッ!
望遠鏡で見ると、確かに遠くの岸辺には鴨が浮かんでいたり、
鷺のような鳥が立ってたりします。
でも、よっぽど時間をかけなきゃ楽しめそうにありません。
これじゃあ鷺じゃなくて詐欺だ。
ボートを貸すおじさんも暇そうでした。

気を取り直して石鼓へ。
約1時間で到着しました。
さすがに、雰囲気のいい街です。

ここでは、長江がヘアピンカーブを描いており、その名も"長江第一湾"
共産党軍長征の際ここで長江を渡ったそうです。
その記念碑が高台にありますが、長江第一湾の眺めはイマイチ。
そこで、『地球の歩き方』に載っていた高台に行ってみました。
「駐車場の横の公衆便所の脇を登る」とあります。
私が持ってた中国のガイドブック2冊には載ってません。
運転手さんに聞いたら、確かに非常に急な山道があるとのこと。
行ってみると上から下りてくる人たちがおり、話しているのは日本語。
『地球の歩き方』を見たに違いない。
木こりが通るようなとんでもない山道をしばらく登ると、
確かに長江第一湾がきれいに見渡せます。


ここが目印の公衆便所です。

登り始めて最初の分かれ道は左に行ってください。
続いて、次の観光スポットに向かいます。
途中、路上の農家料理屋で食事を済ませた後、虎跳峡へ。
ここは、麗江市とシャングリラ県の境界です。
麗江側にある玉龍雪山と、シャングリラ側の哈巴雪山の間を
長江が渓谷となって流れています。

峡谷沿いの通路には警備の人が立っていて、落石があるので壁際を歩くよう盛んに注意します。
そんなに危ないのなら、ヘルメットくらい支給しろ!
入口から2.6Kmあるいたところが、激流渦巻く観光ポイントでした。

右端に見える虎の像に注目。

麗江に帰り着いたのは夕方6時半過ぎ。
楊運転手に紹介された、新街区の「麗江人家」で鍋を食べました。
ここでは、少数民族の歌と踊りが見られます。

同じ人が、いくつかの民族に扮して踊りを披露してくれました。
納西族は、鼻で笛も吹けます。

でも、もっと盛り上がったのは、飛び入り参加の上海グループ。

場末の芝居小屋のノリでした。
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- 2007/01/18(木) 12:48:38|
- 旅行記
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