北京ひまつぶし

北京駐在中のおもしろい出来事を、皆様にお伝えします。


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これはすごい! ベン・メリア

BM南門

炎天下のバンテアイ・スレイを後にし、
最後の遺跡、ベン・メリア(Beng Mealea)に向かいました。

入口に到着したのは15:15頃。
夜、民族舞踊を見る予約をしていたので、
時間を逆算して16時過ぎに戻ると、運転手に告げました。

この遺跡の入口は南向き。
上の写真が南門です。

今までに見た遺跡と比べ、崩壊の度合いが違います。
樹木に絡みつかれた、トゥームレーダーの遺跡タ・プロームなんか
メじゃありません。

(2007年2月21日)


ここが本当に入口なのかとキョロキョロしていると、
その辺に座っているおっちゃんが、あっちだと左の方を指します。

素直な私はその通り左に進み、
第三回廊の塀に沿って西門の方に回りました。

西門に向かう廊下は半分崩れています。
上に乗って歩いていたら、グラッと来ました。

西門も塀が崩れ、真ん中からガジュマルの木が伸びています。

BM西門

回廊の中に入る入り口がどこにもないなあ、と思いながら、
壁に沿って北門の方へ回りました。
他に観光客は見当たりません。

ここの門は半分以上、土で埋まってます。

BM北門

門からはとても入れないのですが、
壁の上部が崩れている箇所があり、
そこから進入を試みました。

ちなみに、アンコール・ワット遺跡群は地区に入るチケットがあり、
その内部で個々の遺跡見学は自由にできます。
だから、壁から入ってもいいんですよ。

内部には経蔵があり、先にはもう一つ壁がありした。
小さな虫がうっとおしく顔の周りを飛び回ってます。

BM経蔵前

おやっ

壁に沿ったこちらの建物では、
入り口は左だと嘘を教えてくれたおっちゃんが、
屋根に腰掛けてるではありませんか。

しばらくすると、中から白人の家族連れが、
ガイドさんの後から這いずり出てきました。

私も負けずに探検です。
目の前の壁を乗り越えてみました。

ここにはもう一つの回廊がありますが、屋根や壁が崩れており、
梁と柱だけが残っています。

BM回廊

崩れた石を踏み台にして、梁の上に登ってみました。

アンコール・ワットもそうでしたが、
遺跡を触ったりするのは禁止されていないようです。
梁の上に登るのはどうだかわかりませんが・・・。

こちらは回廊の内側です。

BM回廊内

よく見ると、横梁との接続部には、きちんとホゾが切ってあります。
建築には相当な手間が掛かってますね。

これ以上一人で中に入るのはおっかないので、
ひとまず最初の壁の外に出て、東側に回りました。

東門の参道にあったのがこちらの5つの頭を持つナーガ。

BMナーガ

鋭い牙まできれいに残っていて、
今まで見た中で、ベスト・ナーガです。

角を曲がって南側に来ました。
もうじき最初の南門というところに、
ちゃんとした内部への入り口発見。

BM参観路

第三回廊の中には参観路まで着いています。
さっきの苦労は何だったんだ!
でも、後でこの苦労が役に立つのです。

内部の2つの回廊も相当崩れています。

そしてこの石の山。

BM中央祠堂

見る影もなくなった、この寺の中央祠堂です。

BM乳海撹拌

さっきとは別のおっちゃんくっ付いてきて、崩れた石を指差します。
良く見ると、
以前に紹介した乳海攪拌の物語が彫られていました。

中央祠堂を囲む第一回廊。

BM第一回廊

ガジュマルに絡みつかれていますが、
おっちゃんはこの中に入れと言います。

ははあ、さっきの白人はここから抜けていったんだな。

$1でガイドをするというおっちゃんを振り払い、中に入りました。
おっちゃんの捨て台詞は、「蛇がいるぞ。」

あちこちに積み重なっている崩れた石を這い下り、またよじ登ると、
回廊の外に出て、木製のプラットフォームがありました。
更に、ここからどこに行くのかうろうろしていたら、
下に下りる木製の梯子を発見。

誰もいない、崩れかけの遺跡で、
順路も何もない中を進んでいくのは相当スリルがあります。
写真を撮ることに、思いが及びませんでした。

梯子を下りたところは、なぜか窓のない部屋で、右も左も真っ暗です。
さっき白人が出てきたのはこっちだろうと、見当をつけ、
真っ暗な回廊を右に進みました。

BM光の入らない部屋

カメラのフラッシュをたいていない時は、
光といえば先の方に見える出口の明かりのみ、
足元は本当に真っ暗です。

「蛇がいるぞ。」
おっちゃんの捨て台詞が頭に浮かびました。
夜明けや日没の遺跡を見学するため、懐中電灯を買ってきたのですが、
この日は持ってきてません。
そろり、そろりと進みました。

ナーガの神様が守ってくれたのか、
コブラを踏んづけて噛まれることもなく、明かりのもとに到着。
よじ登ると、思った通りさっきの場所でした。

もう一度きれいなナーガの前を通り、守ってくれた御礼をして、
南門に戻った時には既に5時。
心配した運転手が、
誰かから借りたバイクに乗って、探しに来てくれました。

今日の遺跡3ヶ所は、それぞれ個性的で面白かったですが、
中でもこのベン・メリア、私の一番好きな遺跡に投票します。

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  1. 2007/04/20(金) 13:50:14|
  2. アンコール・ワット観光記
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Author:山大22号
横浜の会社から派遣されて
北京駐在中。
サッカーと食べ歩き(飲み歩き?)は
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