北京ひまつぶし

北京駐在中のおもしろい出来事を、皆様にお伝えします。


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チベット族の住む九寨溝

樹正寨

"九寨溝"という名前はどうして付けられたかというと、
この地区に、九つの部落("寨")があったから。
どれも、チベット族の部落です。

9つの部落のうち、3つの部落は観光客が立ち入ってもいいように、
整備が進んでいるそうです。

足を冷やして歩き出すと、すぐに部落が見えてきました。
"樹正寨"です。

(2007年8月28日)


日本人団体ツアーについていたガイドらしき人が、
「自由時間なので、あちらの部落を見学していただいても結構です。
ここはかなり観光化されていて、お土産物屋さんがたくさんありますよ。」

じゃあ、行くのやめます。

部落の前の水際には、こんな家が並んでいました。

樹正寨磨房

建物の下、水の中に丸い物があるのがわかりますか?
一種の水車で、ここは粉挽き小屋です。

不謹慎にもおにいちゃんが座っているのは、
粉を挽くための臼です。

色とりどりの旗には、
細かい字で経文がびっしり書かれています。

そういえば、犀牛海からの流れが老虎海に注ぐ手前にも、
こんなものがありました。

老虎海マニ車

これも水車ですが、建物の中で回っているのは、
大型のマニ車だと思います。
チベット仏教によく見られるもので、
中にお経が入っており、
1周まわすとそのお経を全部読んだのと同じ効果があるというもの。

さて、九寨溝見物の前にはいろいろな方のブログや雑誌の記事などで、
一通り予習をしました。
絶対見たいと思っていたポイントがいくつかあるのですが、
その一つが"樹正群海"
森の中にいくつもの海子が並んでいる写真がとても印象的でした。
この風景を上から見るため、遊歩道から樹正寨前の道路に来たわけです。

084樹正群海

あちこちから角度を変えて撮ったのですが、
写真では全体を写しきれないのが残念です。

再び海子の向こう側に渡り、
遊歩道を歩きました。

こちらが臥龍海。

九寨溝臥龍海

三級畳瀑、火花海と過ぎて次は双龍海。

九寨溝双龍海

ここから遊歩道は森を抜け、
水が緩やかに流れる葦の原っぱに出ます。

そのうち、水がまったく見えなくなりました。

九寨溝芦葦海

前方から歩いてきた人に、
「あっちは、きれいな1本の川が流れる、芦葦海か?」と聞かれましたが?
「いやあ、わからなかったですね。」と答えました。

ところが翌日、バスで道路を走っている時、
ガイドさんの説明で下を見ると、
まさに、一筋の緑の川が芦の原っぱを流れる景色でした。

そういえば、今朝のガイドは、
昔話をするおじさんに付き合って、説明ができなかったんだ。
皆さん、芦葦海は道路から見るのを忘れないように。

ここから、木々の間を水が流れる盆景灘を過ぎたあたりに、
もう一つのチベット族部落がありました。
あまり観光客がいないので、入ってみました。

九寨溝荷葉寨

どこの家の壁にも、きれいな絵が描かれています。

部落といっても、車はあるんですね。

荷葉寨の鶏

車の持ち主さん!
にわとりが、大きな音を立てて車をつついていますよ!

この家は、銀細工屋さん。
ご自由に中に入って見学してください、と書かれています。

荷葉寨銀飾世家

銀細工売り場を見ていたら、こっちも見ろと、居間に招かれました。
このゴテゴテで、落ち着けるのでしょうか?

荷葉寨銀飾世家居間

テーブルに有るのは、青稞という麦の一種とそれを挽く臼、
及びそれから造ったお酒です。

いろいろ案内してくれた大柄の方の女の子。
"チュオマ Zhuoma"と呼んでくれというので、どんな字か書いてもらったら、
フルネームで"沢然卓瑪"。"沢然"は長寿の意味だそうです。
小柄な方はお姉さんで、名前は"扎西卓瑪"。"扎西"は吉祥の意味だそうです。
如意を表わす"徳勒"と併せて"扎西徳勒"というのはあちこちで見かけた。

聞いて見ると、他の姉妹にもみんな"卓瑪(Zhuoma)"が付くらしい。
親はなんて呼んでるのか聞くと、"卓瑪(Zhuoma)"ですって!?

時には大卓瑪とか小卓瑪と呼んで区別するけど、
ただの卓瑪でも、呼ぶ時の口調とかで誰が呼ばれてるかわかるんですって。

もう6時になったので、帰りのバスを心配していたら、
部屋にいた男の人が、バスがなかったら俺が送ってやる、と言ってくれました。
幸いバスがありましたが、チベット族の人はみんな人懐っこいようです。
ちなみに、部落の人は、無料で構内の環境バスに乗れるようでした。

へとへとになって出口を出たので、帰りはタクシーを使いました。
お風呂に入って足をマッサージし、裏の辺辺街に食事に行きました。

Abuluzi

ここで入ったこぎれいなお店:"阿布Lu(毬の"求"の代わりに"魯")孜"
チベット族の女将さんは、北京の民族文化園で北京語を習い、
戻ってからこの店を始めたそうです。

Abuluzi二階席

一階は趣のある店ですが、
二階席は、銀細工屋さんの居間を思わせる、コテコテ振りでした。

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  1. 2007/09/22(土) 16:10:04|
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Author:山大22号
横浜の会社から派遣されて
北京駐在中。
サッカーと食べ歩き(飲み歩き?)は
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