北京ひまつぶし

北京駐在中のおもしろい出来事を、皆様にお伝えします。


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平遥の古民家旅館

121一得客桟

ちょっと寄り道しましたが、
旅行の話に戻ります。

幻想的な水を見た九寨溝から帰った8月31日、
すぐに夜行列車に乗り、水の足りない山西省へ。

次の1週間は古い街歩きがテーマです。


北京から平遥行きの列車は、北京西駅出発です。
ここから列車に乗るのは初めて。
21:56の発車ですが、30分以上前から既に改札をしていました。

002北京駅

この列車は空調の入っていない普通急行、 "普快"。
しかも1等寝台がなく、2等寝台の下段でした。
数時間前に成都からファーストクラスで帰って来たのとはえらい違いだ。
(余ったマイレージのお陰です)

そういえば、乗ったのはL25号成都南駅行き、
何やってるんでしょう?

003硬臥車内

それでも、昔と違って寝台と通路の間にちょっとした壁があるので、
少しはましかな。

また、以前の列車では朝っぱらから大音量でがなり立てる
車内放送に悩まされたものですが、
最近の列車は車内放送がほとんどありません。
みんな朝遅くまで寝ていたり、ipodで音楽を聴いてたり。
中国人のライフスタイルも随分変わったということですね。

列車は10分ほど遅れて9:57平遥着。
予約していた旅館の"一得客桟"が駅に迎えの車を出すと言っていました。
確かに来ていましたが、車といってもバイク三輪でした。

北門から平遥の城内に入り、石畳を揺られながら到着したのは、
思ったよりずっと古色蒼然とした旅館です。

突き当たりのフロントでチェックインを済ませると、
こんな門をくぐって部屋に案内されます。

024一得客桟正門1

階段の脇には、馬の乗り降りに使う"上馬石"。
その隣にある石の杭は、馬の手綱をつないでおく拴馬柱。
こんなに立派なものが残っているのは、北京の胡同でも見たことがありません。

最初の門をくぐったところに、中庭を囲むように客室があり、
その1室に通されました。オンドル式の趣のある部屋です。
もう一部屋空いているので、そちらを見るかと言われ付いて行きました。

その部屋は、この垂花門をくぐったところにある、奥の庭に面してます。

009一得客桟垂花門

それにしても、惚れ惚れするような立派な門ですね。

通されたのはこちらの部屋。

012一得客桟客室

オンドル式のベッドに、洋式トイレ・シャワー付きは変わりません。
先ほどの小さい部屋と同じ値段でいいと言ってくれたので、
折角だから奥の大きな部屋を選びました。
残念ながら値段を覚えてないのですが、
1泊300元(約4800円)位だったと思います。

もう一度中庭に出て、建物を鑑賞。

007一得客桟三進院

屋根瓦にも味がありますね。

019一得客桟瓦

外側の戸が開いているのが、私の泊まった部屋。
この扉は新しいですが、中にある扉は相当の年代ものと見ました。
鍵は、南京錠です。

016一得客桟客室

食堂は一旦正門を出た向かいにあります。
ここも雰囲気がありますね。
おいしい、山西料理を出してくれます。
それだけじゃなくて、コンピューターが置いてあり、
インターネットにもつなげるんですよ。

032一得客桟食堂

この建物の建設は281年前、清の乾隆年間のこと、
元々は清の時代に票号(銀行の前身)を営んでいた侯王賓という人の旧居です。
「"侯王"の賓さんとよく間違われますが、侯が苗字で名が王賓なんですよ」
案内してくれた服務員が教えてくれました。
従業員のサービスも満点でした。

街を歩きながら他の旅館も見ましたが、ここ一得客桟は絶対にお勧めです。
旅館のHPから予約もできますよ。
http://www.yide-hotel.com/
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  1. 2007/10/21(日) 21:27:14|
  2. 旅行記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント

ジャスミンさん
お帰りなさい!
風邪は良くなりましたか?
体調が悪い中で、平遥が楽しめたのはよかったですね。
言葉ができなくても、中国を旅している人は沢山いますよ。我々は漢字がわかるからまだましかも。
機会があったら、いろいろな場所を歩いてみてください。
  1. 2009/01/12(月) 21:31:37 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

1/4に日本に戻ってまいりました。ご無沙汰しておりますが、お元気ですか?
無事にこの宿に泊まることができました。静かで、スタッフの方も親切でとてものんびりできました。
疲れから来たのか、寒さや埃から来るものかわかりませんが、風邪を引いてしまい、ほとんどの時間を宿の自分の部屋か、ホテルのレストランでのんびりと過ごしました。でもそういう滞在に向く場所でした。
北京では街には出ず、そのまま太原に飛行機で向かいました。太原から平遥までは電車を使いました。
その後の電車も、(日程に余裕があったからでしょうけれど)問題なくチケットを買うことができました。
体調が残念ではありましたが、無事に戻ってくることができました。今回行った中では平遥が一番よかったです。ブログを拝見すると、周辺にも面白い場所が色々とありそうですが、私は中国語がまったくできないので、厳しそうです。太原でお茶を買ったときに、「七元」がわからなくて、紙に書いてもらいましたが、店主の女性はずいぶんお怒りだったようです(笑)・・・ものすごい勢いで心配してくれたのかも知れませんが。。反面、駅の切符売りの人や、駅員さんはとても親切で助かりました。平遥から洛陽の列車は、(途中乗車ということもあったかも知れませんが)わけのわからない外国人の女が一人、ということで、空いているコンパートメントを一人で使わせてもらえました。また中国の別の地方にも行ってみたいです。
  1. 2009/01/12(月) 12:36:31 |
  2. URL |
  3. ジャスミン #m8Bg1z2g
  4. [ 編集]

ジャスミンさん
年末年始は中国では旅行シーズンではないので、観光客がそれほど多くないと思いますよ。
北京でお会いしたいところですが、年末年始は日本に帰国しています。
宿が取れて、楽しい旅になることをお祈りしています。
  1. 2008/10/30(木) 20:44:51 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

山大22号さん
早々にお返事をいただきましてありがとうございました。ホテルのHPの写真を、目を凝らしてみますと、ラグジャリアスルームは天蓋がついているようですね。私には不要に思えますので、スタンダードルームを希望してみます。早速、ホテルにコンタクトを取ってみておりますが、平遥からの列車のチケットの手配についても一緒に確認をお願いしているからか、返信に少し時間がかかっているようです。
年末年始休みは北京⇒大同⇒平遥⇒洛陽⇒西安と通り抜けたいと考えていますが、たった10日でこの旅程は無理があるかもしれない、と考えているところです。大同か洛陽のいずれかをスキップすると楽になるのですが、、、(スキップするとすれば北京から比較的近い、大同かな?と考えているところです)
ほぼはじめての中国旅行で、鉄道の切符の手配がかなり心配です・・・。
思いつくままに書いてしまって申し訳ありません。平遥はこのホテルに泊まるために、必ず立ち寄ろうと考えています。予約を取れることを祈っていてください。
  1. 2008/10/30(木) 00:18:35 |
  2. URL |
  3. ジャスミン #m8Bg1z2g
  4. [ 編集]

宿の予約

ジャスミンさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
この宿はお薦めです。地元の人もイチオシでした。
私が泊まったのがどのタイプの部屋かは忘れてしまいましたが、中程度の部屋だと思います。
到着した際に案内されたのは、入口を入ってすぐの中庭に面した部屋でしたが、次の中庭の大きなベッドの部屋も同じ値段でOKと言われ、大きなベッドを選びました。
2つ目の中庭の正面には、天蓋ベッドの部屋もありました。これがラクシュリアスかも。
当初宿のHPで予約した後、電話で確認しました。その際、オンドルの部屋を指定しました。

  1. 2008/10/29(水) 23:44:02 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

はじめまして

年末年始に平遥に行く予定です。こちらの宿を予約しようと考えております。山大22号さんがお泊りになった部屋はスタンダードルームですか?ラグジャリアスルームと迷っております。オンドル付のベッドにあこがれます。それから、旅行代理店を通して予約されましたか?宿に直接、連絡されましたか?質問ばかりでごめんなさい。お分かりになる範囲で教えて頂ければと思います。よろしくお願いいたします。
  1. 2008/10/28(火) 23:31:07 |
  2. URL |
  3. ジャスミン #m8Bg1z2g
  4. [ 編集]

雲南からの友さん

それは残念でしたね。
この宿に泊まっただけでも、平遥に来た甲斐がありました。
  1. 2007/10/22(月) 12:47:46 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

いよいよ平遥ですね。
私達は、このお宿、予約入れずに行って満室で涙をのみました。
続編、楽しみにしておりま~す。
  1. 2007/10/22(月) 12:22:03 |
  2. URL |
  3. 雲南からの友 #-
  4. [ 編集]

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Author:山大22号
横浜の会社から派遣されて
北京駐在中。
サッカーと食べ歩き(飲み歩き?)は
生涯現役が目標です。

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