北京ひまつぶし

北京駐在中のおもしろい出来事を、皆様にお伝えします。


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北京の租界

058ベルギー大使館

第二次世界大戦前に上海や天津、武漢にもあった外国租界。
そこには、今でも当時建てられた洋館が残っており、
最近は"歴史風貌建築"とか"優秀歴史建築"などの名前で保護されるようになりました。

租界というのは北京にはありませんね。
でも、洋館が固まっているところはあります。
それは「東交民巷」。
当時、各国の大使館が置かれ、治外法権とされていたエリアです。

古くは映画「北京の55日」、最近では浅田次郎の『珍妃の井戸』の舞台にもなりました。

前門を東に進むと、道路の北側に冒頭写真のような赤い屋根の洋館が見えますね。
これは当時のベルギー大使館。
この1本裏(北側)の道が東交民巷です。



最近北京にオープンした新名所、"前門23号"
東交民巷大使館街の西南角にあります。

英語のフリーペーパーで絶賛されているフランス料理"MAISON BOULUD"、
新感覚日本料理"SHIRO MATSU"
等が入っています。

私は日曜日にMAISON BOULUDで優雅なランチでもいただこうかと出かけたのですが、
信じられないことに日曜日のお昼はお休み。
そこで、イタリア料理のSADLARに行きました。

MAISON BOULUDが入っているのがこの建物。

001前門23号(アメリカ公使館)

この立派な建物は、当時何に使われていたかというと、
西側の壁に、こんなプレートが掛かっています。

004前門23号(アメリカ公使館)

ここは、当時のアメリカ公使館でした。

元アメリカ公使館を改造した前門23号の表門は前門東大街にありますが、
裏門は、東交民巷に向いています。
ここから北京の租界の散歩を始めましょう。

東に進むと、道の北側の塀の向こうにこんな建物が見えます。

017ロシア兵営

これは当時のロシア兵営です。

東側に最高人民法院(最高裁判所)と接したこの建物、
現在は司法関係機関が使っているようです。

しかし、冬の散策は寒いですが、
葉っぱが落ちているので撮影には好都合ですね。

ロシア兵営の向かい、工事現場の中にはこんな建物があります。

019オランダ公使館

道路沿いにあった建物を取り壊したため、良く見えるようになったんですね。

ここは旧オランダ公使館です。
窓を飾る精巧な彫刻をとくとご覧ください。

021オランダ公使館

更に東に行くと、こんな建物があります
巻貝飾りの柱頭をつけたイオニア式付柱が立派ですね。

警察博物館は展示も面白いそうなのですが、この日は休館でした。

022Citibank

玄関上部の飾りには、彫刻の跡が見えます。

023Citibank

このマークは、天津の解放路にある工商銀行の窓飾りでも見ました。

085天津花旗銀行

そう、当時のNational City Bank of New York 中国語名は花旗銀行。
今のCITI BANKです。

正義路を越えた左側は、当時の日本エリア。
旧日本大使館は今は北京市政府として使われており、むやみに中に入れません。

東交民巷をもう少し東に進むと、一見何の変哲もない中華レストランがあります。

044フランス郵便局

ここは、当時のフランス郵便局でした。

この隣に旧フランス大使館があり、塀の外から立派な建物が垣間見えるのですが、
入口は兵隊さんが見張っており、近づくだけでその辺に立っている私服の人に怒られます。

ここは、遠くから眺めるだけにしておきましょう。

東交民巷が、王府井通りからまっすぐ南に下った台基廠大街と交わる所には、
こんな教会があります。

050聖ミカエル聖堂

聖ミカエル聖堂といいます。

一度、クリスマスのミサを見物に行ったことがあるのですが、
北京にこんなに大勢、敬虔なクリスチャンがいたのか、と驚くほど、
多くの信者が熱心に賛美歌を歌っていました。
決して切支丹ではない私が、冷やかし半分に入場したのが恥ずかしくなりました。

東交民巷は更に東に、同仁医院のある崇文門内大街まで続きますが、
寒くなったので今日のお散歩はここで終了、南の前門東大街に出ました。

ここの交差点からは、天壇の祈念殿がよく見えます。

063天壇祈念堂

ちょっと、アビーロードみたい・・・かな。

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  1. 2009/04/06(月) 16:13:57|
  2. 北京でお散歩
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント

Lin叔々さん
ハハハ、私も同じ様なことしてました。
  1. 2009/04/13(月) 19:11:20 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

82・83年は、どこもプレートはなかったです。説明板どころか、故宮は玉座以外は柵もなくどんな由緒か知らずに座ったり寝そべったり、十三陵の石造も上れました。今思うと大罪人です。
  1. 2009/04/13(月) 16:35:56 |
  2. URL |
  3. Lin叔叔 #-
  4. [ 編集]

Shinさん
自転車での徘徊は全然問題ないですよ。中国では自転車の二人乗りも禁止じゃなさそうだし。
次の記事も、東交民巷の続きです。
  1. 2009/04/11(土) 18:14:47 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

東交民巷、いいところですね~。こんなところがあったは知りませんでした。早速来週にでもお散歩にいってみようと思います。この辺って、自転車でうろうろして大丈夫ですかね?今日は嫁さんを後ろに乗せて自転車で北京市内をウロウロと徘徊しておりました。

北京人民政府の中、この写真をみたら私も入ってみたくなりました。来週か再来週ぐらいに人民政府の人に聞いてみますね。
  1. 2009/04/11(土) 17:57:12 |
  2. URL |
  3. Shin #-
  4. [ 編集]

n.pさん
私も、4年間北京にいて、東交民巷を歩いたのは初めてなのです。
n.pさんの首が長くなりすぎないよう、頑張ります。
  1. 2009/04/10(金) 23:04:10 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

Lin叔々さん
更新をサボっていて申し訳ありません。
新僑飯店には日本企業の事務所が多かったですね。
これらの洋館の保護に力をいれ、プレートを貼るようになったのは、最近のことでしょうか?
私も以前の滞在時にはまったく関心を持っていませんでした。
  1. 2009/04/10(金) 23:02:07 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

東交民巷!!一度ゆっくり見たいと思っててもついつい後回しにして、いつもタクシーに乗って景色を見るだけでしたので、写真でじっくりみせていただきとてもうれしいです。次の記事も首をなが~~くして待っております。
  1. 2009/04/10(金) 20:32:57 |
  2. URL |
  3. n.p #PB52CGVU
  4. [ 編集]

緊急帰国でもされブログ中止かと、寂しく思ってました。久々が東交民巷で嬉し懐かしです。一届の駐在の事務所が新僑飯店、宿舎が向陽第一招待所で、この辺りはよく散歩しました=向陽一招、今はマキシムが入っている崇文門飯です。二千年ころはまだ南半分は昔のままでした=。味のある洋館だなと見てはいましたが、これほど由緒あるとはまったく知りませんでした。
  1. 2009/04/10(金) 16:51:56 |
  2. URL |
  3. Lin叔叔 #-
  4. [ 編集]

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Author:山大22号
横浜の会社から派遣されて
北京駐在中。
サッカーと食べ歩き(飲み歩き?)は
生涯現役が目標です。

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