北京ひまつぶし

北京駐在中のおもしろい出来事を、皆様にお伝えします。


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石造りの古都

崇武古城城壁

今回の旅行で最初に泉州を訪れたのは理由があります。
泉州郊外にある崇武古城に行くことです。

倭寇の襲撃に備えて、街を城壁で囲んだと説明されいます。
でも、中国は倭寇と関係ない内陸の町でも、
必ず城壁で囲まれていたのですが・・・。

それはそうと、こちらのHPを参考にしながら、
半日観光に向かいました。
http://4travel.jp/traveler/casa/album/10146976/

(2009年5月2日)


HPの筆者が雇った車は、往復180元だったそうですが、
ホテルのコンシェルジェに頼んで探してもらったら、300元。
まあ、連休だから仕方ないですね。

ホテルから1時間ほどで到着したところは、
「崇武石彫工芸博覧園」
城壁の手前のT字路に大きな看板があります。
右に曲がったところの入口で一人20元の入場料を払い、中に入ると、
海岸沿いの整備された木々の間に、
この地で豊富に採れる石材を使った彫刻が並んでます。

とりあえず、崇武古城南門を通り過ぎて「展覧園」を見て回りました。
中国の観光客は喜んで水滸伝や黒猫・白猫(*)の彫刻の写真を撮ってますけど、
はっきり言ってまるで興味がわきません。
岩場から漁船に乗って数十m沖に漕ぎ出している人々も多いのですが・・・

一番気に入った彫刻はこれかな。

061崇武海岸魚彫刻

このあたりに、冒頭で紹介した灯台があります。
ここが城壁の南東角。
HPには、南門を通り過ぎるとかなり先まで入口がないと書かれていました。
ということは、そろそろ次の入口がある辺りでしょう。

ところがしばらく歩いて行くと、「展覧園」の別のゲートに着いてしまいました。
係員に古城の門はどこかと尋ねたら、
ゲートの外にある小さな門を指します。
「一度出ると展覧園には入れないぞ」

結構でございます。

こちらが東門

068崇武古城東門

普通の人やバイクが、普通に出入りしてますね。
ひょっとして、古城は入場無料?

門の外に貼られていた古城都市計画図をチェックすると、
城内に数ヶ所「・・・特色地区」というのがあります。
そこが、本当に古い建物を残しているのかな。

門内に入ると、建物はみんな石造り。
細い道を、バイクが結構通っています。

071崇武古城

しばらく歩いて気づきましたが、
細い道と思ったこの道は、メインストリートのようでした。
他は、家の軒先を通るような小さな道ばかり。

とある軒先で見つけた流し。

079崇武古城洗濯板

奥にある洗濯板は、実は流し台に造り付けです。
他にもあちこちで見ました。

地図も標識もない迷路のような通りを、
勘を頼りに歩いていたら、
南門の前の関帝廟に着きました。

このあたりが比較的大きな「特色地区」のはずです。
確かに、木造の立派な門がある家が並んでいます。
覗いてみると、

085崇武古城邸内

正面にご先祖様と思しき方々の写真が飾ってありました。

近くには市場があったのですが、昼過ぎのこの時間、あまり店が出ていません。
肌の黒い烏骨鶏がうろついてました。

089崇武古城市場の烏鶏

この古城で出会う人々で、特徴的なのがおばあさん達。
皆さん、かわいらしい髪飾りを付けています。

082崇武古城おばあさん髪飾り

そういえば、この古城は泉州でも恵安という地区にあります。
恵安の女性は、独特の被り物をしており、「恵安女」として有名です。
最近はあまり見かけないと聞いていたのですが、
関帝廟に入ると、占い師のおじいさんに何やら占ってもらっている恵安女を発見。
もう一人は、熱心に関帝像にお祈りしています。

出口で張り込みをすること数分。

恵安女

この通り、出てくるところをカメラに収めました。
24年前にも写真を撮りましたが、
その時の恵安女の方々は、竹で作った帽子の様なものをかぶったフル装備でした。

さて、元の時代に泉州に立ち寄ったマルコポーロは、
この地を「ザイトン」と伝えたようです。
泉州の中国語読み「チュエンチョウ」とはまったく似ていないこの発音、
どうも泉州のどこにでも見かけるきれいな赤い花、「刺桐」の現地語の様です。

刺桐

こちらが、「刺桐」の花。
沖縄ではデイゴと呼ばれている花だそうです。
島唄の歌詞に出てきましたね。

ズンズン西に歩いて行くと、城壁に造られた小さな西門に出ました。
城壁に登ることもできます。

102崇武古城西門城壁

この西門から外に出ると、
先程の看板のあるT字路を左に曲がったところに出ます。

古城見物に興味のある方は、「展覧園」の入口に背を向け、
城壁の小さな門を探してください。
タダで入れます。

(*)文革で疲弊した中国を立て直すべく改革開放政策を初めた小平が、
「白い猫でも黒い猫でも、ねずみを取る猫がよい猫だ」
と述べた有名な言葉。
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  1. 2009/06/04(木) 21:18:29|
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横浜の会社から派遣されて
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サッカーと食べ歩き(飲み歩き?)は
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