北京ひまつぶし

北京駐在中のおもしろい出来事を、皆様にお伝えします。


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

張さんの集落

188水美楼

在田楼の内部を半周したあたりに、外側に向かう門がありました。
ちょっと外に出てみると、
何と隣り合わせにもう一つの土楼があるじゃないですか。

確かに、『客家円楼』の地図には、周囲にいくつかの土楼があります。
これがその土楼なのだろうか?

<2009年5月3日>


この土楼は2重構造になっています。
門から中に入り、壁と壁の間を歩いて表に回ると、

173玉田楼門

"玉田楼”
確かに、本に載っていた土楼です。

ここは、門の真ん前に三日月形の池がありました。

172玉田楼

写真を撮っていると、
門のすぐ隣の家から出てきた人が声をかけてきました。

実家であるこの土楼を出て広州で働いているけど、
メーデーの連休で実家に帰ってきたそうです。
彼の姓は、在田楼のおばさんと同じく、"張"。

高いところから土楼が見たいと言ったら、
隣に建設中の、4階建ての家に案内してくれました。

別に、彼の家ではないそうですが・・・。

174玉田楼鳥瞰

うーん、高いところから全体を俯瞰すると違いますね。

池の方を見ながら彼が説明してくれました。
土楼を離れて都会に行った若者達が、お金を出し合ってこの土楼を整備しているそうです。
門の前の池をきれいにし、その向こうの高い木々を切り払ったとのこと、
風水を考えての配置だそうです。

『客家円楼』には、この地区の土楼は客家が建てたのではなく、
客家がこの地に来る前に、土着の漳州人が建てたと書かれています。
ところが、彼によると、その昔、客家である彼の先祖がこの村にやって来て住み着いたそうで、
土楼だけでなく、官陂村の住民はみな張という姓だと言ってました。
この玉田楼が在田楼より先にできたのだそうです。

181玉田楼中庭

内部は、先程の在田楼よりかなりきれいです。

上がってお茶でも飲んで行けとの誘いを丁重に断り、
4階から見えた他の土楼を見に行きました。

平屋の建物の間の道を抜けていくと、
別の土楼に突き当たりました。

184石馬楼門

この"石馬楼"は円楼ではありません。
四角い形をした角楼です。

185石馬楼外壁

背も低く、規模も小さいですね。
祠堂が独立しておらず、土楼の一部に作られていました。

中庭ではオジサン2名がのんびりとおしゃべり中。

186石馬楼中庭

すぐ隣には、もう一つの円楼"水美楼"がありました。
冒頭の写真のように、ここにも門の前に三日月形の家があります。

189水美楼門

門のところで語り合うおばあさん。
標準語はまったくわからないようでした。

191水美楼中庭

参考HPの筆者が2005年1月に訪問した時には、
人懐っこい子供達がこのあたりの土楼を案内してくれたそうです。

やはり翌年の洪水被害に遭い、多くの家族が出て行ってしまったのでしょう。
子供の姿はまったく見かけませんでした。

水美楼を出たところが、最初に見た在田楼の門の前でした。
1時間半で4つの土楼を見学。
住んでる人とも話ができて、充実した訪問でした。

スポンサーサイト
  1. 2009/06/28(日) 10:36:55|
  2. 旅行記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<行きはよいよい、帰りは? | ホーム | 福建最大の円楼>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://bjhimatsubushi.blog29.fc2.com/tb.php/255-9f41349a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

山大22号

Author:山大22号
横浜の会社から派遣されて
北京駐在中。
サッカーと食べ歩き(飲み歩き?)は
生涯現役が目標です。

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。