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ちょっと遅くなりましたが・・・
中国の皆さんが最も愛する蓮の花。
7月の最盛期に毎年見に行っているのですが、
今年は時期を逸してしまいました。
でも、ものは試しと頤和園に電話をしてみたら、
まだ少しは咲いているそうです。
8月も終盤の土曜日に出かけてみました。
頤和園には、あまり知られていない蓮の名所があります。
正門を入って、すぐ右にある小道を北に進んだところにある
偕趣園です。
8月後半の土曜日。
正門を入ったところは、観光客でごった返していましたが、
ちょっと小道に入ると、
ウォーキングをする地元の人しか見当たりません。
ゆっくり蓮の花が見物できると思ったところ、
小道に立っている看板にこんなことが書いてありました:
"偕趣園は今年の6月から改修工事のため1年間公開中止"
がーん!
工事用フェンスの上からでも覗けないかと、
散策路を歩いてみましたが、まったくダメ。
と、今まで見たことのない池に出ました。

人がいなくて静かなところです。
でも、水面を見ると、

アオコが繁殖してますね。
水質汚染の証拠です。
日本でも報道された太湖のようにはひどくないですが、
このまま放っておくと、どんどんひどくなるでしょう。

薬品を投与して退治していましたが、
これでは池の生態系に影響を与えないかしら?
それはさておき、今日のテーマは蓮の花。
この池は、昆明湖の一部が北側に細長く広がっているところです。
昆明湖の方に歩いていくと、

おっ、蓮がありました。
少し花も咲いています。

おじいさんとおばあさんが
橋の麓で仲良く何かを食べていますね。
ややっ、おばあさん、食べかすを池に捨てちゃダメですよ。
富栄養化はアオコの異常繁殖の本です!
花は少ししか見られませんでしたが、
8月終わりでは、仕方ないですね。
お茶でも飲もうと、石で作った船"石舫"のところまで歩くと、

結構咲いてるじゃないですか。
普通の背の高い蓮はもちろん

葉っぱを水面にへばりつけた、白や黄色の睡蓮
<050> <053>


ちょっと池から盛り上がった葉っぱの、紅白睡蓮

ついでに、百日紅もきれいな花を咲かせてました。

秘密の場所には裏切られましたが、
最後には目の保養ができました。
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- 2009/09/04(金) 18:08:55|
- 北京でお散歩
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| トラックバック:0
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| コメント:3
ごーまるさん
昆明湖は、清朝の皇帝が夏の避暑地に使っていた頤和園にある人造湖です。
北京は他にも見所いっぱいなので、遊びに来てください。
- 2009/09/15(火) 11:43:48 |
- URL |
- 山大22号 #-
- [ 編集]
昆明湖は、天安門から北西に15キロくらいのところなんですね。Googleマップで調べてみました。
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&utm_source=ja-hp
- 2009/09/15(火) 11:20:33 |
- URL |
- ごーまる #-
- [ 編集]