北京ひまつぶし

北京駐在中のおもしろい出来事を、皆様にお伝えします。


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平壌のエンターテインメント

カラオケ小姐



平壌到着直後に尹案内員から聞いたスケジュールには、1つだけお遊びメニューがありました。
2日目、開城から戻ったら、ボーリングをするというもの。
初日に主体思想塔に行く途中にボーリング場が見えました。

さて、開城から平壌に帰ってそのボーリング場に着きました。
しかし、どうも営業している様子がありません。

ガラスドアには張り紙が。
近寄って見たら、休業中、と書かれていました。

ちゃんと調べておいてくれー!

<2005年10月2日>


でも大丈夫。平壌にはもう1件ボーリング場があります。
我々は、外国人向け高級ホテル「羊角島ホテル」の地下に向かいました。
どうしてそんなにボーリングに執念を燃やすのだろう?

羊角島ホテルのボーリング場は4レーン。我々が着いたら、例の生協の日本人男性お二人がプレー中でした。

貸し靴の他に、靴下も借りなければなりません。プレー代も含めて、料金は日本より少し安いかな、といった程度です。

日本人コンビが終わったレーンで、李、尹両案内員とMさん、私の日朝対戦の始まりです。
李案内員の提案で、ビリの人はご馳走することになりました。
「俺は学生時代は200くらい出したもんだ」などと威張って始めたのですが、ガーター連発。
結局73点でした。ナサケナイ。
優勝は150点近く出したMさん。続いて李案内員、尹案内員、私はもちろんビリでした。

李「山大22号さんはボーリングが下手ですね。」

あなたの日本語は正しいが、もう少し言い方を学びなさい。

ボーリングが終わってホテルに帰ると、夕食の時間です。
今日の夕食はホテルの食堂とのことなので、
「ボーリングでビリだったので、皆さんにご馳走しなければなりません。どこか飲みに連れてってください。」
としつこくお願いしました。

「わかりました。では、食事が終わったらここに集まりましょう。」

やった!

ホテルのビュッフェの食事はそこそこに、ロビーに向かいました。
生協のお二人に付いていた高案内員もそこにいます。お二人はホテル内のサウナに行ったので今晩はお役御免とのこと。
一緒に飲みに行きましょう、と誘うとOKとの返事です。

5人で向かったのは、ホテルを出て右に(駅の方向に)歩いてすぐのお店。二階は切手屋さんです。
そして、店の名前は「郵票展示場食堂」。そのまんまじゃないか!

そこそこお客さんが入っています。
店の真中にいる10人ほどのグループは、時々日本語が出てくるので恐らく在日の人でしょう。
聞けば、店の経営者も在日朝鮮人だそうで、日本人と変わらない日本語を話します。

李「つまみはメンタイでいいですか?」
私「ああ、いいですねぇ。」
てっきり辛子明太子が出てくると思ったら、これでした。

居酒屋(メンタイギョ)


朝鮮語で「メンタイ」魚、スケソウダラの干した物です。
ウェートレスはマヨネーズを持ってきましたが、李案内員はからしと酢を要求しています。
確かにこれをつけた方がうまい。
他には、さきいかとか、キムチが出てきました。
飲むのはビールと焼酎です。

韓国系の焼肉屋さんでは、きゅうりの千切りを焼酎の急須に入れて飲むことがあります。
案内員の皆さんはそのような飲み方を知らないようです。
店のおかみさんは知っていたので、試してみました。

結果は、きゅうりの味が濃すぎると却下されました。

私のとなりに座っている高 英雅(コウ ヨンア)案内員は、平壌観光大学の学生さんで、李案内員の生徒です。
しかし、最近の日本の流行語については、先生も全くかなわないほどの知識を持っています。

居酒屋(キムチ)


高案内員「このキムチ、ヤバイですね。」

私は耳を疑いました。
「すごくおいしい」ことを「チョーヤバイ」と言うのって、ごく最近の若者のはやり言葉じゃないですか。

何でそんな言葉知ってんの?

それにしても、高案内員は結構飲みます。
私「李さん、朝鮮の女性は酒やタバコはあまりたしなまないのでは?」
李「最近は酒を飲む女性はいます。しかし、タバコは絶対に吸いません。それは社会が許しません。」
尹「山大22号さん、そんなことはありませんよ。若い女性は随分タバコを吸っています。」
李「・・・・・・」

李案内員は、高案内員はおろか、30歳台の尹案内員とも世代間ギャップがあるようです。

ちなみに、高さんは吸っていませんでした。

居酒屋(高さん)


ほっぺたを朱に染めて、相当ノリノリの高案内員。
こぶしを突き上げて、「三次会行きましょう!」
随分焼酎を飲んでから、高麗ホテルの地下にあるカラオケに行くことになりました。

個室ではなく、ロビーにいくつかのソファーがあり、歌う人は真中に出てきて歌うシステム。
他に客はいないので、我々は中央のマイクのそばに座って歌合戦開始です。

日本の20年以上前の歌(つまり私の歌える歌)がかなりあります。
ここでも高案内員は圧倒的に先生に勝っていました。
日本のデュエット曲を知ってること知ってること。

デュエット


やさしい高さんは、誰とでもデュエットしてくれます。
でも、先生と一緒の時には調子が狂うようですね。

デュエット(李さん)


ちなみに、お店の女性も頼めばデュエットしてくれます。
一番上の写真は、私とデュエットしているお店の女性。
日本語はできませんので、私はあちこちで聞いてメロディーを覚えてしまった朝鮮の歌を歌いました。
♪マンセー、マンセー、キムイールソン チャングーン♪(万歳万歳、金日成将軍)

お開きとなったのは夜中の1時過ぎでした。
李案内員と尹案内員は、同室で寝ている朴運転手を起こして部屋に入れてもらいました。
酔っ払った高案内員は、エレベーターで降りる階を間違えて、違う部屋をドンドンノックしたそうです。
翌日会ったら、「昨日はメチャクチャでした。」とのご感想。

平壌の夜は充分に楽しめました。

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  1. 2005/11/26(土) 21:46:26|
  2. 北朝鮮旅行記
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:4
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コメント

健闘を祈ります

qrzさん

他にも、一人用の歌をいっしょに歌ったのがありましたが、曲は忘れてしまいました。

私は、qrzさんの行かれた夜会や犬汁、屋台がうらやましいです。
  1. 2005/11/28(月) 00:01:09 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

けっこう呑んでる

そう、旅行中、高さんは酒を呑んでなかったので呑めないのかなと思っていたら。彼女はずっと梨サイダーを飲んでました。

持ち歌は「居酒屋」、「二人の大阪」ですか。
有力情報ありがとうございます。
  1. 2005/11/27(日) 23:45:53 |
  2. URL |
  3. qrz #-
  4. [ 編集]

古い曲を練習してください

qrzさん

胸のバッジさえなければ、日本の普通の女の子と同じですね。

持ち歌は、「居酒屋」、「二人の大阪」などでした。

qrzさんのページ「チョソンの中心でマンセーを叫ぶ」にリンクを貼らせていただきます。
  1. 2005/11/27(日) 07:21:09 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

いいなー

いいですねー山大22号先生

一緒にカラオケですか。おいらも次の訪問に向け何か練習しないと(汗

しかも、肩に手をあてがっちゃって。
うらやましいです。
  1. 2005/11/27(日) 00:02:38 |
  2. URL |
  3. qrz #-
  4. [ 編集]

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  1. 2006/11/09(木) 00:04:34 |
  2. 12月6日・生まれて初めての合コン@平壌

プロフィール

山大22号

Author:山大22号
横浜の会社から派遣されて
北京駐在中。
サッカーと食べ歩き(飲み歩き?)は
生涯現役が目標です。

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