北京ひまつぶし

北京駐在中のおもしろい出来事を、皆様にお伝えします。


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鳳凰の人々

苗族


鳳凰県は、湖南省の西部、湘西土家族苗族自治区にあります。
住民で一番多いのは苗族、次に土家族、白族、漢族の順番だそうです。

張家界であれほど目立った韓国人も、さすがにここでは見かけませんでした。
基本的に中国人の観光客によって成り立っている観光地のようです。




ここでは、「客桟」と呼ばれる民宿に泊りました。
傅氏江辺客桟という家で、女将さん一家もこの1階に住んでいます。
昼過ぎに鳳凰に着いた私を、バスターミナルに迎えに来てくれた女将さん、
途中で知り合いの店に食事にも連れて行ってくれました。
彼女は苗族。
苗族は朝と夜の2回しか食事をしないそうで、私一人で食べました。

食堂の窓から、沱江の向こうに今から泊る客桟が見えました。

客桟

右から2軒目が昔からの家。
そこは改装中とのことで、その裏に見える新しい家に泊りました。

客桟看板

これは、川を渡った家の前の路地です。
左の看板が改装中の古い家、右側に「酒」ののぼりが見える店の奥が今回泊まる家です。

客桟部屋

3階のツインの部屋が1泊50元(約750円)。沱江沿いで向かいの吊脚楼がよく見えます。
張家界のホテルは120元、160元で相当安いと思ってましたが、ここはそれ以上です。
部屋には暖房付き、24時間温水シャワーが出るとのふれこみです。
50元でも、全然問題なし。

客桟浴室

と思ったのですが、シャワーが便器の真上についてます。
蛇口をひねってしばらくしなければお湯が出ないとのこと。
裸で、ちょっと跳ね返った水を浴びながら水が湯になるのを待つ自分を想像してしまいました。
結局、2泊しましたがシャワーは浴びませんでした。
(2日目に頭だけは洗おうと床屋さんに行って、ついでに散髪もしました)

チェックイン(といっても何も書きませんでしたが)が済んでしばらくしたら、
女将さんが街を案内してくれました。
このシーズンはほとんど客がこないから特に営業活動をせず、
知り合いの代理店から電話のかかってきた客(つまり私)だけ泊めているのだそうです。

老板娘

散歩の途中、大の大人が遊んでいるところに出くわしました。

大人の遊び

木に立て掛けた板から銅銭を転がし、一番遠くまで転がった人の勝ち、という実に単純な遊びです。
これで金を賭けているそうです。

日本のメンコと似たような子供の遊びの方がよっぽど高級そうです。

子供の遊び

しかもこっちは、カードゲームの札を使ってるし。

沱江沿いに多くのバーがありました。
どれも最近外地の人が開いた物だ、と女将さんはちょっと苦々しげです。
丁度、北京の後海沿いみたいです。

バー全体

ここにも1軒しゃれたバーがありました。
右側にいろいろと客を呼び込む文句が書かれています。

んっ、何???

バー

「日本人入店お断り」
ご丁寧に英語でも書かれています。
何なんでしょう、これは?

女将さんには子供が二人います。ご主人は吉首までのバスの運転手。
夜になると、民宿の1階で下の子供(小学校1年生)の勉強を見ていました。
私もコタツにもぐりこんで四方山話をしてから、部屋に戻りました。

老板娘と次男


次の日は一人でお散歩です。
陳氏の祠堂である朝陽宮に入ると、切符売りの女性が中を案内してくれました。
他に客が来たらどうするんだろう。

朝陽宮案内嬢

ひとしきり説明してもらい、自分で見物して帰ろうとしたら、
入り口のコタツで暖まって行け、とのお誘い。
お言葉に甘えて、コタツでお話をしました。
お茶を入れてくれたり、持っていた焼き栗をくれたり。
焼き栗は皮をむいて、痛んでないのを選んで私にくれたりします。
彼女は土家族。漢族の男性と結婚したが離婚したそうです。
自分と似たような境遇に、「俺に気があるのかな?」なんて思ったのですが、
彼女に聞かれました:
「定年退職して旅行しているんですか?」
おいおい、オレはまだ43歳だ!

朝陽宮の近くに、大成殿というところがありました。
今は内部を自然博物館にしており、隕石や化石の展示がされています。
張家界もそうですが、この辺の観光名所はみな案内の人が付きます。
その分入場料が高い。
そこで、元を取ろうと案内嬢と会話を楽しみました。

大成殿案内嬢

何族か聞いたところ、純粋な苗族だそうです。
名前は龍さん。勇ましい苗字ですね。
写真を撮ろうとしたら恥ずかしがっていましたが、やっと撮らせてくれました。

旧市街の観光客が多い通りでは、
あちこちで店先に大きな甕を並べて酒を売ってる店が目に付きます。
でも、この店はにぎやかな通りから奥に入った場所、
沈従文(この地出身の有名作家)の故居の前にありました。

造り酒屋2

ここはただの酒販売店でなく造り酒屋で、
奥では、正に蒸した米を大きな木の樽に移しているところでした。

造り酒屋1


米で作った醸造酒と蒸留酒を試飲すると、醸造酒は甘い。
米の香りのする40度の蒸留酒を買うことにしました。
1斤(500g)5元(約75円)です。
繁華街の店にあったひょうたんや竹の筒を期待しましたが、
ここの容器は洗った使い古しのペットボトルでした。

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  1. 2006/01/21(土) 12:14:06|
  2. 旅行記
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:4
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コメント

べいつんさん

「お久しぶり」?
私コメントしたことあったかな?

さつま会とサッカーの記事を見てわかりました。

私も、リンクとお気に入りに登録しました。
またお邪魔します。
  1. 2006/05/11(木) 17:29:48 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

おひさしぶりです!
書き込みしていただき、ありがとうございました。
早速の私のブログ内のお気に入り一覧に追加しちゃいました。
これからもよろしくお願いします♪
  1. 2006/05/11(木) 12:42:14 |
  2. URL |
  3. べいつん #-
  4. [ 編集]

ハシヅメさん

ロンドンからのコメントありがとうございます。

こんな若者をつかまえて、ひどいですよね。

祝!ワールドカップチケット・ゲット
私はJFAの抽選、全部はずれの通知がきました。
7試合申し込んでいるFIFAの抽選が頼みの綱ですが・・・。
  1. 2006/01/28(土) 08:44:58 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

「定年退職して旅行しているんですか?」 というセリフがとても笑えました。
もうすぐ正月ですね。

日本:クロアチア戦がJFAの抽選で1枚当たりました。
  1. 2006/01/27(金) 01:21:14 |
  2. URL |
  3. ハシヅメ #-
  4. [ 編集]

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Author:山大22号
横浜の会社から派遣されて
北京駐在中。
サッカーと食べ歩き(飲み歩き?)は
生涯現役が目標です。

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