北京ひまつぶし

北京駐在中のおもしろい出来事を、皆様にお伝えします。


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見直したぞ!上海

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上海への出張も頻繁にあります。

今住んでいる北京は、歴代王朝の首都だっただけあって、歴史的な見所がたくさんあります。
そんなに有名どころでなくても、家の近くの胡同を歩けば、清の時代にタイムスリップしたような感じがします。
私は北京が大好きです。

それに比べて上海には、これといった見所もなく、つまらない街だなあ、
そんな風に思ってました。

しかし、続けて上海に出張し、ひまな時間にいろいろ調べてみると、結構面白いところがあるもんですね。
豫園の前にはこんなおしゃれなスタバもあるし。

上海を見直してます。



北京から上海に飛ぶ飛行機は、ほとんどが虹橋空港に着きます。
でも、この空港はタクシー乗り場にいつも長蛇の列。
雨など降ろうものならいつになったらタクシーに乗れるのかわかりません。

そこで、いつも無理して数少ない浦東空港行きを選んでいます。

街への交通手段はやっぱりリニアモーターカー。
世界で商業運転をしているのはここだけでは?

最高時速

技術を提供したドイツでは、中国が技術を盗んでいる、と騒がしいようですし、
私の知り合いが車両を提供したSIEMENS社の人から、未完成のまま納入した、と聞いたりしたのですが、
一切無視していつも乗ってます。

周りの景色はどんどん後ろに流れて、初めて新幹線に乗ったときのことを思い出します。
最高時速430Km、飛ぶように進んでいきます。
まあ、実際に飛んでるんでしょうが。

各車両のドアの上には、運転時速を表示する電光掲示板があります。
徐々に速度が上がっていき、遂に最高時速の430Kmを表示すると、みんながパチパチ写真を撮ってます。
私も一枚パチリ。

リニア

全体で7分半なので、最高時速を維持している時間はそれほど長くありません。

それと、一度乗ってみようという皆さん。
空が暗くなる夕方以降は430Kmまでスピードを上げませんので、乗るなら昼間がお薦めです。

バンド(外灘)に立って浦東を見ると、日本じゃちょっと見ないような奇抜な建物の数々。
あの斜めになっているところはどうやって使うんだろう、なんて余計な心配をしちゃいます。

浦東2

ここまでは新しい上海。
私はあまり興味がありません。

で、川のこちら側はどうかというと、趣のある建物が多いですよね。

バンド

今までそれぞれの建物がかつて何に使われていたか、あまり興味を持ちませんでしたが、
今回いろいろ調べてみました。

この日のランチは、"M on the Bund"というコンチネンタル・レストラン。
華夏銀行のビルに入っています。
ベランダに出ると、バンドの景色がよく見えます。

ここは、「日清汽船」の建物だったと、店の紹介に書かれていました。
そんな会社知らないなあ、と思っていたところ、
日本郵船、大阪商船など日本の船会社4社が中国業務を一本化するために設立した会社だそうです。

時計台が見えるのは、現在の上海税関、かっては江海関。1925年の建造です。
その手前のドーム型の屋根は浦東発展銀行ですが、以前は香港上海銀行の上海支店です。
私は、香港駐在時この銀行に口座を持ってました。
香港か上海の銀行だと思ってたのですが、イギリスが本社だとその時初めて知りました。

緑色のトンガリ屋根は和平飯店。以前はサッスーン財閥の本社でした。
その向こうには、中国工商銀行が入っている、元横浜正金銀行(後の東京銀行)。
対外貿易公司が入っているのはジャーデン・マゼソン商会。
当時のアヘン貿易の主役ですね。
今でも香港では大きな勢力を誇っており、キャセイ・パシフィック航空もこのグループのはず。

遠くからの景色もいいですが、それぞれの建物に近づくと荘厳な感じがします。
88階建ての金茂大廈からは荘厳さは感じられませんね。

レストランのベランダから覗いてみると、裏通りにも洋館が並んでいるのがわかります。
今では普通の人々が住んでいるようで、こんな建物もあります。

バンド裏道

去年の夏、和平飯店に泊りました。
トンガリ屋根の方に泊るはずでしたが、なぜか一行5名の内、役員さんの部屋だけが予約されていて、
我々の部屋はありませんでした。
文句を言ったら、普通料金でスイートルームをあてがってくれました。
川に面した絶好のロケーションで、浦東のビルがよく見えます。役員には内緒です。
上の浦東の写真はその時部屋の窓から撮ったものです。
このスイートルーム、南京路をはさんだ反対側の南館にあります。
かつてはパレスホテルだったところで、北館のサッスーン財閥とは関係ありません。
蒋介石と宋美齢の結婚式もここで行われたそうです。

北館の1階にあるバーでは、「老年ジャズバンド」の演奏が行われています。

老年ジャズバンド

本当にお年寄りですよ。
ジャズのメッカだった当時の上海を懐かしむ、という趣旨でしょうが、
見ていると可哀想になります。
だって、トランペットなどを吹き終わると、息が上がってハアハア、ゼイゼイ。
私はジャズは素人ですが、それでも調子が外れているのがわかります。
ジャズを聞くというより、老年ジャズバンドを見る方が面白いですね。

この日は久しぶりに上海雑技を見た後だったので、そのうち「老年雑技団」ができたらどうしよう、なんて思っちゃいました。

懐かしいといえば、戦前流行したディック・ミネの「夜霧のブルース」に
♪夢の四馬路(すまろ)か/虹口(ほんきゅ)の街か♪

という歌詞があります。

同じくディック・ミネの「上海ブルース」には
♪涙ぐんでる上海の/夢の四馬路の街の灯♪

なんていうのもあります。
私はこんな古い歌は知りませんが、一緒にいた上司が知っていて、
「おい、四馬路っていうのはどこだ?連れてってくれ」などと言い出しました。

もちろん四馬路なんて知らないし、現在は違う名前なので案内できませんでした。

私は、「四馬」という名前の道路だと思っていました。
ところが、調べてみたら、今の南京路が大馬路、それから南に、二馬路、三馬路、四馬路と呼ばれていたそうです。
確かに中国語では道路のことを「馬路」といいますからね。
それで、南京路から4本目は「福州路」。これが、現在の「四馬路」です。

四馬路

今では、普通の道路で、案内のプレートなど何もありませんでした。
まあ、一々日本の歌謡曲の歌詞なんかフォローしてられませんよね。

次回は「夜霧のブルース」に歌われた、虹口に行ってみましょう。
日本人街があったところです。
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  1. 2006/03/25(土) 23:09:53|
  2. 旅行記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

金銭感覚

handicraftsさん

おっしゃる通りですね。
中国の物価を日本と比べると、あるものは無茶苦茶安く、あるものは日本並かそれ以上。
給料は安いはずなのに、日本並みの価格の物をバンバン買う人がいる。
所得の格差だけでなく、消費形態に差があるのでしょうね。
でも、スタバのコーヒーを平気で買う人も、別の場所では眉を吊り上げて1元の値引きを交渉してたりします。
  1. 2006/04/21(金) 23:32:22 |
  2. URL |
  3. 山大22号 #-
  4. [ 編集]

中国のスタバ

こんにちは!

2年前に、中国北京に遊びに行ったとき「コーヒー大好き!」なダンナとスタバに行きました。もちろん、国際価格。
北京滞在中は、外国人向けスーパーで食品などを買い求めていた私は(宿泊は北京駐在中のダンナの宿舎)、スタバのレジで支払ったコインを見て「スーパーで山ほど買い物が出来る~!!」って思いました。
中国って不思議な国です。とっても貧乏な人がいるかと思えば、スタバを当たり前のように使いこなす人もいます。

日本の銀座に、1杯2000円のスタバがあったら、日本人でそこを使う人がどの位いるのでしょうか。中国でのスタバ価格は、もっともっと高いように思うのですが。。。
  1. 2006/04/21(金) 22:17:17 |
  2. URL |
  3. handicrafts #8kbwBNjA
  4. [ 編集]

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  1. 2006/04/06(木) 09:46:55 |
  2. URL |
  3. ちゃいなび運営局 #V6mDUbJc
  4. [ 編集]

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Author:山大22号
横浜の会社から派遣されて
北京駐在中。
サッカーと食べ歩き(飲み歩き?)は
生涯現役が目標です。

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