北京ひまつぶし

北京駐在中のおもしろい出来事を、皆様にお伝えします。


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ケルンの人がこよなく愛するビール

屋台の樽

ケルンでのホテルは、中央駅から市内電車S Bahnに乗り換え1つ目のハンサリングにあります。
チェックインしてすぐ、街に出かけました。
21時の試合前に、ケルン独特のビール「ケルシュ」を堪能しようという作戦です。

ケルンやデュッセルドルフ、フランクフルトなどの地方では、
カウンターのある小さな居酒屋をクナイペ(Knipe)と呼ぶそうです。

ホテルのフロントで近くにクナイペがないか尋ねると、
ドイツ語が一言も話せない東洋人が、突然そんなことを聞くので驚いたようですが、
すぐに笑いながら、「街中にはどこにでもありますよ、隣もそうです。」との答えが返ってきました。

早速行ってみました。

(2006年6月26日)


ホテルの隣にあったのは、クナイペというよりカフェでした。

「ケルシュ」と頼んだら、Reissdorf Kolshという銘柄が出てきました。
どの店でもそうですが、0.2l入りの小さな細長いグラスで出されます。
このグラスは「シュタンゲン」と呼ばれます。

Reissdolf Kolsch
(ぶれててスミマセン)

この店では樽でなく、タップから注いでいました。
1杯1.5ユーロ。どこの店のどの銘柄もほとんど同じ値段でした。

ケルシュとは、「ケルンの」という意味だそうです。
上面発酵ビールの一種で、
ケルンを中心とする極狭い地域で作られたものだけが、「ケルシュ」を名乗れるそうです。
何でも、そのことは1985年に定められたケルシュ協約できまっているとのこと。

生まれて初めてのケルシュ、一口飲んでみました。
んっ、これは明らかに普通のピルスナーと違う。
ほんのりとした甘味があり、スッキリよりコクのある、私の好きなタイプの味です。

一緒に簡単なパンとハムを頼んだのですが、
ウェートレスがコースターに料理の値段を書いています。
ケルシュは飲むたびに棒線を追加していきます。

棒線を2本で止めてお勘定。
このコースターを伝票代わりに提出するわけです。

ケルン駅を下りると目の前は大聖堂。
でも、大聖堂前はサッカーモード一色です。

駅の近くにFruh Brauhausという醸造所直営店がありました。
ここも、スイス人応援団でいっぱいです。

Fruh Brauhaus前のスイスファン

店に入ると、入口に樽が置いてあります。
忙しそうな愛想の悪いウェーターに「ケルシュ一杯」と告げると、
樽から注いだケルシュをぬっと差し出されました。

Fruh Brauhausの樽

怖かった。
脇のカウンターにビールを置いて写真撮影。

Fruh Kolschとクランツ

横に置いてある金属のお盆は「クランツ」と呼ばれ、
ウェーターはそれぞれの穴に細長いグラス「シュタンゲン」を入れて、お客さんの所に運びます。

ビールの味は、バランスが取れていてすごく飲みやすく、あっという間に飲み干しました。

Fruh Brauhaus空瓶

外のテーブルには空のシュタンゲンとクランツが沢山置いてありました。
このシュタンゲン、1つ失敬してくればよかった。

もう少しライン川の方向に歩くと、Peters Brauhausと書かれたテントがありました。
店から持ってきた樽でケルシュをサーブしています。
(冒頭の写真)

ここでは、本に載っていて是非食べてみたかったスナックを注文しました。
本にはカタカナで「メット」と書いてありましたが、通じそうにないので写真を見せて尋ねると、

ありました。

Peters kolschとMetthappen

これがMetthappen、豚生肉のミンチとたまねぎのみじん切りをパンに乗せたものです。
豚は寄生虫がいるので生では絶対食べない、というのが我々の常識ですが、
実は、私は学生時代にアルバイトしていた焼肉屋で、豚のレバ刺しを食べたことがあります。

ドイツ人には害がなくて日本人に悪さをする寄生虫などいるまい、と常識を無視して食べました。
外国人がはじめて刺身を食べたらこんな感覚なんだろうな、というのが感想です。

ここのビールは甘味が少なく、苦味が強めに感じられました。
2杯お召し上がり。

下の写真が、テントの近くにある醸造所直営店です。

Peters Brauhaus


続いて駅の方に戻り、もう一つの直営店、Brauhaus Sionへ。

Sion Brauhaus


ここのビールは、甘味や苦味が少なく、Fruity。

Sion Kolsch

つまみには「ケルシェ・キャビア」を頼みました。
ケルンには変な名前のつまみが多く、
「ハルバー・ハーン(鶏半羽)」というのはパンにバターをはさんだもの、
ケルシェ・キャビアといっても、チョウザメの卵とは何の関係もなく、
豚の血のソーセージです。

2杯飲んだあたりで時間となったので、スイス vs ウクライナ戦を見にスタジアムに向かいました。

ところで、ついでといっては申し訳ありませんが、
デュッセルドルフのビールも紹介します。

ケルンと隣町デュッセルドルフは何かにつけて争うライバル同士。
ビールでも、デュッセルドルフには上面発酵の濃色ビール「アルト」があります。

私が日本vsブラジル戦を見にドルトムントに行く途中、デュッセルドルフで下りたのは
一つは学生の竜馬君に日本食を食べさせたかったからですが、
もう一つの理由はアルトビールを飲んでみたかったからです。

これが、デュッセルドルフの和食屋で飲んだアルト Frankenheimです。

アルトビール

この時は寒さに震えていたためか、あまりビールの印象が残っていません。
ギネスのような苦味はなく、色は黒いけれど普通の味のビールでした。

私の中では2つの都市の争い、少なくともビールの部ではケルンの勝ちです。
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  1. 2006/09/09(土) 21:57:21|
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Author:山大22号
横浜の会社から派遣されて
北京駐在中。
サッカーと食べ歩き(飲み歩き?)は
生涯現役が目標です。

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